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3Dプリンタでパーツを造形して組み立てるダーツ発射装置「FDL-1」

3Dプリンタでパーツを造形して組み立てるダーツ発射装置「FDL-1」がKickstarterに登場した。製作に必要なファイルや回路図などは、オープンソースとして公開する予定だという。

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FDL-1は、ハードウェアと電子部品以外のすべてを3Dプリンタで作製可能なダーツ発射装置。各パーツは、最小造形サイズが15.24×15.24×15.24cmの家庭用3Dプリンタで作製できるように設計されている。

Particle製でWi-Fiと接続可能なマイコン「Photon」を搭載。同マイコンのプログラムは、ユーザー自身が調節できるという。

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完成後のFDL-1は、ブラスターやターレットという形態に変形できる仕組みになっている。ブラスターの時には、ハンドガンのように手で持って使用可能。ターレットモードでは、テーブルなどに固定し、スマートフォン、タブレット、PCなどの端末で遠隔操作できる。

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FDL-1は3月14日までクラウドファンディングを実施する。2月19日時点では、目標額の1万5000ドル(約170万円)に対して、1800ドル(約20万円)を集めている。

価格は、電子部品やハードウェア、フィラメントだけを含む「Print Your Own」が350ドル(約4万円)、3Dプリント済のパーツも含む「KIT」が450ドル(約5万1000円)、FDL-1の完成品が550ドル(約6万2000円)。ブラスター形態のみに対応するプランは100ドルずつ安くなる。出荷先は米国のみだという。

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