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スイッチサイエンス、RAM容量32kBのBLE開発ボード「mbed TY51822r3」を発売

スイッチサイエンスは、Bluetooth Low Energy(BLE)開発ボード「Switch Science mbed TY51822r3」を2016年2月24日に発売する。

Switch Science mbed TY51822r3は、ARMによるIoT促進プロジェクトARM mbedのIoTデバイス開発プラットフォーム「mbed」に対応している。

同製品は、スイッチサイエンスが2014年に開発したmbed対応のBLE開発ボード「mbed HRM1017」の後継機に当たる。従来機では16kBだったRAM容量が32kBに増えたため、IPv6プロトコルを使用したアプリケーションが実行できるようになった。

またBLEモジュールとして、総務省の工事設計認証を取得した太陽誘電のEYSGCNZWYを搭載している。

搭載チップはNordic Semiconductor nRF51822、LFCLKは32kHz、インターフェースはSPI/UART/I2C/GPIOなど、本体サイズは17.7×45.0×5.3mmだ。電子工作やIoT機器のプロトタイプ、研究開発などさまざまな用途に対応できるようピンヘッダは付属していない。

なお、同製品はスイッチサイエンスWebサイトで購入可能。価格は4730円(税込)だ。

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