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360°カメラ「RICOH THETA」で車体制御を学ぶ——シーアンドアール研究所、「THETAプラグインで電子工作」発刊

シーアンドアール研究所は、360°カメラ「RICOH THETA V」や2輪バランスカー「M5 BALA」などを組み合わせて、映像を利用した車体制御などのプログラミング技術を学ぶ「THETAプラグインで電子工作」を、2021年1月26日に発売する。

RICOH THETA Vおよび「RICOH THETA Z1」は、プログラム可能な360°カメラだ。同書は、それらとM5 BALAやメカナムホイール車「RoverC」を組み合わせて、映像を利用した車体制御などのプログラミング技術の基礎を解説する。

電子工作の事例に関しては、ハンダ付けや部品加工などの作業工程を簡易な範囲にとどめることで、電子工作初心者でも取り組めるようにしたり、RICOH THETA Vなどの対象製品の原形を損なわないような加工にしたりするなどの工夫がされている。

ソフトウェアの技術要素に関しては、基礎的なことから機械学習まで幅広く触れられている。具体的な工作事例は、映像を見ながら操れるラジコンやライントレーサー、物体認識で動く車体などに取り組む。

著者は山本勝也氏。A5判256ページで価格は3120円(税別)だ。

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