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顔認証による学校事務のDXを推進——PLEN ROBOTICS、AIアシスタント「PLEN Cube」による出欠管理機能を製品化

PLEN ROBOTICSは2021年2月19日、顔認証機能を持つAIアシスタント「PLEN Cube」による出欠管理機能を製品化したと発表した。

PLEN Cubeは、カメラ、スピーカー、マイクを搭載し、顔認識や音声認識の機能を有するキューブ型ロボットだ。

2017年2月にKickstarterでのクラウドファンディングを実施し、3日で5万ドル(約527万円)を集めて注目された。同年4月にはMakuakeでクラウドファンディングを実施し、最終的に324万円以上を集めている。また、2019年7月にはビジネス版/デベロッパー版の発売も開始した。

顔認証による出欠確認システムは、出席情報を直接データベースに記録するため、これまでの呼名やカードによる出席確認と比較して、学校事務の大幅な効率化が可能とする。既に滋慶学園高校や大阪ハイテクノロジー専門学校、鳥取市医療看護専門学校、滋慶医療科学大学院大学などで運用が始まっている。

顔認識に要する時間は1人当たり0.8秒程度で、授業前の混み合う時間帯でも、30人クラスで人の入れ替え時間を含めて概ね2分以内に出欠確認を完了する。顔写真から200~300の特徴点を検出して判定するため、第三者によるなりすましは極めて困難だ。

出欠情報はデジタルデータ形式でデータベースに記録されるため、人の手による入力は不要だ。教職員の負担が軽減されることに加え、転記ミスを防止するメリットもある。

システムは、各教室に配置された端末とデータ記録用のサーバー、データ閲覧/分析用のパソコン/タブレット端末、Wi-Fi通信機器から構成される。PLEN Cubeは三脚で固定できるため、大規模な導入工事等は不要だ。

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