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Raspberry Piの入力チャネル数を拡張する「16-INPUTS for Raspberry Pi」

Raspberry Piの入力チャネル数を拡張する「16-INPUTS for Raspberry Pi」がKickstarterでクラウドファンディング中だ。

16-INPUTS for Raspberry Pi

16-INPUTS for Raspberry Piは、フォトカプラーで分離された16チャネルのデジタル入力を持つインターフェースカード。入力電圧の範囲は、3~24Vまたは24~240Vのいずれかをジャンパーで選択できる。

16-INPUTS for Raspberry Pi

デジタル入力チャネルのほか、RS-485ポート×1、電源LED、シャットダウンボタンも搭載している。Raspberry Piとの接続はI2Cのみで、24ピンのGPIOは他の用途に使うことができる。

16-INPUTS for Raspberry Pi

16-INPUTS for Raspberry Piは8枚までスタックすることができ、最大で128チャネルのデジタル入力が可能だ。16-INPUTS for Raspberry Piに必要な+5V電源は、Raspberry Piもしくはカードの2ピンコネクターから供給できる。消費電力は小さく、10mA程度だ。

2枚以上のセットにはDINレールマウントキットが同梱されるので、キャビネット内への取り付けもできる。

16-INPUTS for Raspberry Pi

16-INPUTS for Raspberry Piの価格は、40ドル(約4300円)。出荷は2021年4月の予定で、日本への送料は6ドル(約700円)だ。

2枚組セットは70ドル(約7500円)で日本への送料は8ドル(約850円)、4枚組は130ドル(約1万4000円)で日本への送料は10ドル(約1100円)、8枚組は240ドル(約2万6000円)で日本への送料は12ドル(約1300円)。出荷はいずれも2021年5月の予定だ。

16-INPUTS for Raspberry Piは1000ドル(約11万円)を目標に、2021年3月21日までクラウドファンディングを実施するが、2021年3月1日時点で目標額の4倍を超える約4300ドル(約45万円)を既に集めている。

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