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写真画像や3Dモデルからホログラムが作れる3Dホログラムプリンター

写真画像や3Dモデルからホログラムが作れるデスクトップ3DホログラムプリンターがKickstarterで高い評価を得ている。

3Dホログラムプリンターは、カメラで撮影した写真、ビデオ映像からのキャプチャー、あるいは3Dグラフィックデザインから生成された画像から、見る角度によって立体的に見える像が浮かぶホログラムを作成できるプリンターだ。

LitiHolo 3D Hologram Printer

画像は「ホーゲル(hogel)」と呼ばれるホログラムを生成する3次元ピクセルにスライスされ、レーザーで特殊なホログラムフィルムプレートに光学的に記録される。専用フィルムプレートにプリントされたホログラムは見る角度を変えると立体的に見え、角度を変えると動くような短い動画を作ることも可能だ。

LitiHolo 3D Hologram Printer

専用フィルムプレートをプリンターから取り出した後の後処理は必要なく、すぐにホログラムを見ることができる。フィルムプレートは本体に同梱されるほか、クリエイターのサイトでも購入することができる。

3Dホログラムプリンターは、obj、blend、fbx、3dc、asc、3dsなど、3Dレンダリングプラットフォーム「Sketchfab」がサポートするファイル形式のほとんどをホログラムにすることができる。また、「Qlone」などのスマートフォン用3Dスキャンアプリのデータをホログラムにすることも可能だ。

LitiHolo 3D Hologram Printer

プリンター本体の大きさは20×21.5×11インチ(約508×546×279mm)、重さは約13kgだ。3Dホログラムプリンターで作成できるホログラムのサイズは最大5×4インチ(約127×102mm)。ホーゲルのサイズは1×1mmで、1ホーゲルあたりの視域は23。視差は水平方向のみで、水平視野角は45度だ。

レーザー波長は600~650nm、出力は20mWで、JIS C6802(IEC 60825-1)に定めるクラス1のレーザー製品に該当する。

LitiHolo 3D Hologram Printer

3Dホログラムプリンターの早期割引価格は、インターナショナル版が1199ドル(約13万円)。プリンター本体の他、3×2インチ(約76×51mm)のフィルムプレートが20枚と5×4インチのフィルムプレートが6枚付属する。3Dホログラムプリンターの出荷は2021年11月の予定だが、送料はキャンペーン終了後に確定する予定となっている。

3Dホログラムプリンターは3万ドル(約328万円)を目標に、2021年4月3日までクラウドファンディングを実施するが、キャンペーン開始後わずか25分で目標額を達成し、3月30日時点で目標額の4倍を超える約12万ドル(約1400万円)を既に集めている。

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