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スイッチサイエンス、SAMD21を搭載した「Adafruit QT Py-SAMD21開発ボード」発売

スイッチサイエンスは、32ビットCortex M0+ 48MHz SAMD21を搭載した「Adafruit QT Py-SAMD21開発ボード」を発売した。

Adafruit QT Py-SAMD21開発ボードは、Seeeduino XIAO互換のピン配置と形状で、基板に直接はんだ付けできる端面スルーホールパッド、SparkFun Qwiic互換のI2Cバス用コネクタSTEMMA QTコネクタ、RGB NeoPixel LED、プログラム再スタートとブートローダーモード用として使えるリセットボタン、3.3 Vレギュレータ、GPIOなどを備える。

STEMMA QTコネクタは、有機ELダイオードや慣性測定ユニットなどのセンサー、SparkFun Qwiicボード、アダプタ経由でSeeed Grove I2Cボードなどを、MCUにはんだ付け不要でチェーン接続可能だ。

同開発ボードは、全てのOSでネイティブUSB対応し、Arduino IDEやCircuitPythonを使用しての電子工作や、SPIフラッシュチップを裏面パッドにはんだ付けしてデータロガーやファイル格納などにも利用できる。税込価格は1023円だ。

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