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EdelWorksによるGroveの電子工作に便利なツール、スイッチサイエンスが販売

製品画像(Seeedino XIAO用変換モジュール for Grove v1.0)

スイッチサイエンスは2021年4月14日、EdelWorksによるGroveツール3点を販売開始した。

GroveはSeeedによる電子工作システムで、電子工作の初心者に配慮した仕組みも備える。「Seeedino XIAO用変換モジュール for Grove v1.0」は、Seeedが開発した「Seeedino XIAO」用のGrove拡張基板だ。既存の拡張基板より小型で、「入出力用」「シリアル用」「WS2812b/サーボモーター用」の3つのコネクターを搭載している。ピン配置および形状互換のAdafruit QT Pyも問題なく接続可能だ。

基板サイズは42×24×11.6mm(以降の基板サイズはすべてコネクター込み)。なお本製品にSeeedino XIAOは付属しないため、別途用意する必要がある。価格は1000円だ(以降の価格はすべて税込)。

「DFPlayer mini用変換モジュール for Grove v1.0」はDFRobotのDFPlayer miniを差し込むことで、ホストマイコンからGroveコネクター経由でDFPlayer miniを制御できる。基板のスルーホールにスピーカーを直接つないだり、3.5mm径ステレオジャック経由で外部のスピーカーと接続したりも可能だ。

外部スピーカー接続に変更して音量を上げるといった操作にも対応しており、通信確認用のLEDも実装している。なお、DFPlayer miniのピンソケットが若干狭いので、少し広げて接続する必要がある。基板サイズは43.6×24×11.6mmで、価格は1750円だ。

Groveケーブル用中継基板(2個セット)を使用するとGroveケーブル同士をつなぎ、延長できる。こちらの基板サイズは32×10×8mmで、価格は750円だ。

EdelWorksは、エンジニアの古川光氏による事業で、同氏は金沢市を拠点にIoT関連開発やモノづくりやプログラミングなど技術教育に携わる。

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