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スマートティーポット「teploティーポット プロ」が法人向けサービスを開始

LOAD&ROADは、teploティーポットの新型モデルとなる「teploティーポット プロ」の法人向けサービスを開始した。

前身となるスマートティーポット「Teplo」は2018年12月にMakers Boot Campが出資を発表し、翌2019年にKickstarterに登場。最終的に6万5000ドル(約865万8000円)以上を集めて製品化された。また、2020年8月にはスマートティーポット「teploティーポット」の一般販売が開始。茶葉の旨味を引き出す抽出テクノロジーと、飲み手の気分や状態にあわせたお茶を入れる「パーソナライズ抽出機能」を搭載している。

teploティーポット プロはteploティーポットの新型モデルにあたり、業務用のニーズに幅広く応えるため、機能や仕様をアップデートした。

熱源をIHに変更し、ガラスポットからコネクター等の電気部品を取り除いたことで全てのパーツが食洗機での洗浄に対応し、メンテナンス性が向上した。

抽出システムは初期モデルの回転抽出方式を継承。抽出温度の制御について、初期モデルではガラスポット内部に温度センサーを搭載していたが、同製品では非接触温度計を設置することで温度制御を実現している。

初期モデルでは本体をBluetooth接続してアプリで設定していたが、新型モデルでは本体に液晶画面を搭載し、アプリを使わなくても抽出が可能となった(一部の設定は引き続きアプリを利用する)。

ベース部の寸法は約190×240mm。NFCリーダーを搭載しており、茶葉の抽出条件を記録したNFCタグ内蔵の抽出設定カードをteplo公式茶葉の銘柄ごとに用意。ベース部に抽出設定カードをかざすだけで抽出設定を完了できる。

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