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Wi-Fiとカメラを内蔵——3.5インチタッチスクリーン一体型ボード「Makerpad Pro」

無線通信モジュールを搭載した小型タッチスクリーン一体型ボード「Makerpad Pro」がKickstarterに登場し、人気を集めている。

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Makerpad Proは、320×480解像度の3.5インチLCDタッチパネルと一体型になった開発ボード。Wi-FiとBluetooth 5に対応し、Xtensaデュアルコア32bit LX7マイクロプロセッサー、16MBのフラッシュ、8MBのPSRAMを内蔵する無線通信モジュール「ESP32-S3-WROOM-1」を搭載し、優れた処理能力と大容量ストレージを利用して、さまざまなIoTアプリケーションを作成できる。

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65Kカラーと輝度280cd/m2の鮮明なタッチスクリーンが、ユーザーフレンドリーなインターフェースを提供する。また、オープンソースのグラフィックライブラリーLVGLと互換性を備え、用途に応じたユーザーインターフェースのデザインが可能だ。

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ボードには他にも、USB Type-Cポート、MicroSDカードスロット、リセットボタン、ブートボタン、ブザーなどを搭載する。さらに、2MPの高解像度前面カメラが、顔、オブジェクト、シーン認識などの高度な最新機能の実装を可能にする。

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Makerpad Proは、今なら数量限定早割価格49ポンド(約8900円)で提供する。出荷は2023年9月を予定しており、日本への送料は14ポンド(約2500円)だ。2023年7月30日までクラウドファンディングを実施し、7月26日時点で目標額の500ポンド(約9万円)を上回る約1万1000ポンド(約209万円)を集めている。

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