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Anker傘下のルーナ・ジャパンがペットロボット「Loona Blue」の予約販売を開始

Ankerグループ子会社のルーナ・ジャパンは、ペットロボット「Loona Blue」の予約販売を2023年11月2日に開始した。

同製品はさまざまな理由でペットを飼えない家庭でも、ペットの代わりになってくれるペットロボットだ。

特徴は、多彩な動きと感情表現にある。360°回転したり、前後に走り回るなどの動作が可能なほか、3D ToFセンサーを搭載しているため周囲の環境や動きを感知し、物を避けたり動き回ったりする。

また、高性能AI CPUとしてCortex A53と高精度カメラを搭載しており、全身の動きを組み合わせて1000以上のパターンで感情や心を感じられる動きを表現する。さらに、4つのマイクと会話型AIサービスAmazon Lexを搭載しており、声かけを認識してジャンプや回転などいろいろな芸を披露する。ChatGPTモードによる会話も可能だ。

日本への展開に当たり、Ankerグループの技術や顧客知見をペットロボットにも応用し、日本向けにデザインやコミュニケーションスキルをアップグレードしている。

サイズは約210×172×172mm、重さは約1.1kg。2.4/5GHzのWi-Fiに対応しており、前面に2.4インチLCDを搭載している。稼働時間は最大90分で、充電には約2.5時間を要する。価格は8万9990円(税込)。

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