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グラスファイバー強化材の造形に対応——APPLE TREE、Markforged製FFF方式3Dプリンター「Onyx Pro」発売

APPLE TREEが、Markforged製デスクトップ型FFF方式3Dプリンター「Onyx Pro」を発売した。

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同3Dプリンターは、ABSの10倍と言われる強度を持つMarkforged独自の連続グラスファイバー材(CFR:Continuos Fiber Reinfoeced)での造形に対応した3Dプリンターだ。CFR材の特性を生かした耐久性に優れたパーツを造形することができる。本体は、一体型のアルミニウム筐体を採用。各部品も精密加工されており、数千時間にもわたる信頼性の高い完全自動の造形が可能だという。

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MarkforgedのOnyxフィラメントは、さまざまな用途に対応したマイクロ炭素素材だ。同フィラメントで造形ではクラス最高の表面仕上げが可能だという。Markforged製3Dプリンターに最適化されたスライサーソフトウェア「Eiger」を同梱。簡単な操作で、複合材料のスライスや造形、管理まで全工程を一元管理できる。

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最大造形サイズは320×132×154mmで、積層ピッチは100~200μm。対応素材は、Onyx、ファイバーグラス、Precise PLA、Smooth TPU95Aだ。本体サイズは584×330×355mmで重量16kgとなる。

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