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ラズパイが大幅に進化——「Raspberry Pi 5」が国内で販売開始

Raspberry Piの最新版「Raspberry Pi 5」が、国内販売を開始した。

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Raspberry Pi 5は「Raspberry Pi 4」と比較してCPU性能を2~3倍向上し、GPU性能も向上した。独自開発のI/Oコントローラー「RP1」を搭載し、カメラやディスプレイ、USBなどのインターフェース機能も向上した。新たにPCIe 2.0の利用も可能になる。HAT接続によるM.2コネクターのストレージが搭載できる。

CPUに「Broadcom BCM2712(2.4 GHz quad-core 64 bit Arm Cortex-A76)」を採用。GPUは「VideoCore VII(supporting OpenGL ES 3.1、Vulkan 1.2)」だ。

2×4Kp60 HDMIディスプレイ出力(HDR対応)を搭載し、802.11ac Wi-Fi(2.4 GHz/5.0 GHz)、Bluetooth 5.0、Bluetooth Low Energy(BLE)に対応する。

メモリ容量4GBと8GBの2モデルがラインアップされており、スイッチサイエンスのオンラインショップでの価格は4GBモデルが1万1770円、8GBモデルが1万5290円(いずれも税込)だ。ほかにも、DigiKey、マウザー・エレクトロニクス、マルツオンラインなどで取り扱いを開始している。

 

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