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キューブ型のデバイスを思うがままに付け外してプログラミングする「ioCube」

きびだんごは2024年3月28日、クラウドファンディングサービス「Kibidango」にて「ioCube」の正規販売に向けたプロジェクトを開始した。

同製品は、Arduinoを使った電子工作を体験できるキューブ型キットで、各キューブ間のシームレスな接続とデータ転送が可能だ。キューブ型デバイスの筐体背面にはマグネットが配置されているため、デバイスの付け外しが自在に行える。

ioCubeは、「ドラッグ&ドロップでブロックを組み合わせていくだけで、直感的にプログラムを作ることができる」というビジュアルプログラミングでデバイス操作の設定ができ、専用ライブラリで提供されている関数も使用できる。

各キューブにはマイコンとして、最大160MHzで動作し、Wi-FiとBluetooth接続に対応したESP32 C3を搭載。4台のスクリーンを同時に駆動させるなど、マルチタスクでの動作にも対応する。また全てのブロックは、レゴブロックのメカニックパーツと互換性があるのも特徴だ。

ioCubeは、「スターターキット」「ビルダーキット」「スターターキット+ビルダーキット」の3種類。Kibidango特別価格はスターターキットが1万8500円、ビルダーキットが4万6900円、スターターキット+ビルダーキットが6万3000円で、超早割などの早期特典も用意する(価格は全て税込)。

ioCubeは2024年5月23日までKibidangoにてクラウドファンディング中だ。目標金額90万円に対し、3月29日時点で31万円以上を集めている。リターンの発送は2024年10月以降を予定している。

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