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パーティー電子工作!

パリピにモテる激アゲ↑スマホINデコハンディカラオケ

早速ハンディカラオケを2017年仕様に改造!

改造前のノーマルな状態のハンディカラオケ 改造前のノーマルな状態のハンディカラオケ
高橋さん「遠くからハンディカラオケ見ているうちに、どんどん黒いイタチに見えてきた」 高橋さん「遠くからハンディカラオケ見ているうちに、どんどん黒いイタチに見えてきた」

高橋さんは、まずはハンディカラオケを分解。カセットテープ再生部分を大胆に取り外し、Arduino nanoでスピーカー、3W出力のD級アンプ、マイクを制御して、スマートフォンにつなげて使えるようにハンディカラオケを大改造。

今回ハンディカラオケを改造するにあたり高橋さんが工夫したことは、スマホが大きいのでカセットテープを入れるところには収まらなかったため、外装を加工しスロットイン機構をつくったこと。

製作している中、高橋さんがハンディカラオケについてどう思っているか聞いてみた。

ハンディカラオケ製作の後半にはSNOWでしっかり盛れてる自撮りができるようになった高橋さん。 ハンディカラオケ製作の後半にはSNOWでしっかり盛れてる自撮りができるようになった高橋さん。

高橋さん「時代の流れに飲まれ忘れ去られたモノの中には、現代テクノロジーの融合によって再び輝きを発揮できる素敵なガジェットがたくさんあると思っていて、今回のハンディカラオケもそんな気がする。カラオケという文化の袋小路感をハンディカラオケリバイバルで復興できたらいいねぇ。」

たしかに、この頃レトロなガジェットは見た目がイケてるからうちのような若い世代はおしゃれだと思っているけど、機能はやっぱり使いにくい。しかしそれに現代テクノロジーをミックスさせることによって身近になり、そこから思いもよらぬ新しい文化が生まれるかも。超エモい…。

ギャル電きょうこ「このハンディカラオケ、三代目J Soul Brothersとかが間違えて注目しないかな」 ギャル電きょうこ「このハンディカラオケ、三代目J Soul Brothersとかが間違えて注目しないかな」

一方、ギャル電はハンディカラオケをブリンブリンでギラギラにデコる。

「リバーブかけると、声が盛れるからセクシー」
「LEDが光るとめちゃモテる」

ギャル電のむちゃぶりな機能要求に技術でこたえてくれるさすがロックンローラー・エンジニア高橋さん、めちゃかっこいい!

技術力があるのってやっぱ超モテる。まちがいない。

完成!モテの予感しかない、スーパーハンディカラオケ2017

みて!超かっこいいガジェットがこの世に爆誕したよ!!!

もともとスピーカーとマイクが一体化してて、電池で動くハンディカラオケ。
カセットテープの代わりにハンディカラオケ本体にスマホを入れて、イヤホンジャックに配線を差し込めばスタンバイ完了。スマホに入ってる音楽でどこでもカラオケができちゃう。

さらに、スマホにあらかじめ適当なボイスチェンジャーアプリなどをダウンロードしておけば、カラオケしながらボイスチェンジだってできちゃうよ!スマホのアプリでほかにも可能性は∞!
機能は単純だけど、スマホのスピーカーでは鳴らすことができない大きい音で音楽や声が出せるのって超たのしい。

ギャル電きょうこ「出来上がってすぐ試しにDAFT PUNK※をロボ声で歌った時はマジ感動した。」 ギャル電きょうこ「出来上がってすぐ試しにDAFT PUNKをロボ声で歌った時はマジ感動した。」
ハンディーサイズでコンパクトだしLEDもついているからかっこいい! ハンディーサイズでコンパクトだしLEDもついているからかっこいい!

カセットテープ時代には、どこでもカラオケが楽しめる超優秀なパーティーアイテムだったハンディカラオケ。そんなハンディカラオケをスマホ対応にした2017年のパリピに向けたスーパーガジェットの完成だ。

DAFT PUNKとヤンキーの車が合体したかのような外装デコも超クール。まさにパリピ電子工作!

え、パリピじゃないからこれを使ってどうやってモテるかわからない?
じゃあ、ギャル電が実際にハンディカラオケ2017を使った超アガる使用例を紹介しよう!

※Daft Punk(ダフト・パンク)とは1994年に結成されたハウス/ディスコ/エレクトロミュージックのデュオである。ライブパフォーマンスやミュージックビデオではLEDがついていて光るロボコップのような仮面をかぶっていて素顔を公開していない。

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