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Makeマガジン編集長マーク・フラウンフェルダー インタビュー

マニア雑誌から日本のMaker、トランプ大統領まで——Makerムーブメントの源流と進むべき未来

マーク・フラウンフェルダー(Mark Frauenfelder)は、元パンクミュージシャンで、Makeマガジンや世界で最も影響を与えたブログのひとつであるBoing Boingのファウンダーであり、雑誌WIREDの初期の編集者でもある。 機械工学を自身のバックグラウンドに持つ非常にクリエイティブな人物だ。多くの仕事の中でも、1993年にビリー・アイドルの「Cyberpunk」をカバーしたミュージックアルバムを作ったことは特筆される。 そんなマーク・フラウンフェルダー氏に、Makeマガジンの創刊時のことや、現在のMakerムーブメントについて聞いた。(インタビューアー:Francesco Fondi 翻訳:金子茂)

スタートは「Boing Boing」

——あなたは、1990年代はじめ、その後も最も成功したブログとなった、サイバーパンクマガジン「Boing Boing」を出版したところから編集者のキャリアをスタートさせていますよね。それについてfabcrossの読者に紹介してもらえますか?

Mark:Boing Boingは1987年に始めた雑誌でした。私と妻のカーラは、サイバーパンク、サイケデリックシンキング、アンダーグラウンドコミックあるいは人々がどんどん安くなるコンピュータを使って行う面白いことに関心がありました。
アイデアのひとつがサイバーパンクSF作家にノンフィクションを書いてもらうことでした。また漫画家にもノンフィクションのコミックブックストーリーを描いてもらいました。雑誌はまた、ロバート・アントン・ウィルソン、ブルース・スターリング、ルーディ・ラッカーのような私たちにとってのヒーローたちを取材するための口実でもありました。

「1987年当時のサイバーパンクカルチャーを紹介した雑誌がスタートでした」と語るMark氏。 「1987年当時のサイバーパンクカルチャーを紹介した雑誌がスタートでした」と語るMark氏。

サイケデリックシンキング:アメリカ西海岸を中心に80〜90年代に流行ったカルチャー。当時は合法的だったドラッグを背景にした一連の思考。

ロバート・アントン・ウィルソン(1932~2007):アメリカのSF作家。テレパシーや超常現象をテーマにした作品で有名。『イルミナティ』三部作(共著)ほか。

ブルース・スターリング(1954~):アメリカのSF作家。1980年代を席巻したサイバーパンク運動の中心人物のひとり。『スキズマトリックス』、『ディファレンス・エンジン』(共著)ほか。

ルーディ・ラッカー(1946~):アメリカのSF作家で数学者。最新の数学理論、物理理論を核とした作品が多い。『ソフトウェア』、『ハッカーと蟻』ほか。

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