MFT2013には約300組のMakersが出展。ロボットや最新の 3D プリンタ、レーザーカッターといったMakers向けの製造装置から、自作楽器や工芸品等まで、幅広い分野の作品が展示される。

人が搭乗して操作する外骨格（メカニカルスーツ）を制作するプロジェクトスケルトニクスの展示、フリーの3D CAD「Autodesk 123Dシリーズ」を使ってiPadで3Dデータを手軽に作ったり模型を組み立てたりといった体験ができるAutodeskのワークショップ、fabcrossでも紹介したコンテスト「展開図武道会～この椅子いいっすね！」 など、注目の展示が多数。AutodeskのCarl Bass社長兼最高経営責任者（CEO）など、Makers注目の著名人によるプレゼンテーションなども予定されている。

fabcrossもスポンサーとして出展し、「絶対に音が出ないトイレットペーパーホルダー」（無料CADソフトを使って作成したオリジナルの作品）、「arduinoを使ったハロウィン用ランタンとステッキ」（ステッキを近づけるとセンサが反応してランタンに明かりがつく作品）など、今後記事で公開する作品を展示予定だ。入場料は、前売券が大人1000 円、18歳以下500円、当日券は大人1500 円、18歳以下 700円（小学生以下は無料）。前売券はイープラス から購入できる。主催はオライリー・ジャパン、共催は日本科学未来館、臨海副都心まちづくり協議会、東京臨海副都心グループ、他。