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クラウドファンディングCAMPFIREと6次産業化支援MISO SOUPが連携、生産者をサポート

クラウドファンディングプラットフォームを運営するCAMPFIREは、6次産業化支援サービス「6つく」などを運営するMISO SOUPとの連携を発表した。

6次産業化とは、1次生産事業者である農林/漁業従事者が、農林水産物の生産に留まらず加工などの2次産業、サービス販売などの3次産業までを一貫して担当する業務展開のことを意味するものだ。

MISO SOUP は、1次生産事業者がこうした新規事業に挑戦する際に生じる大規模な設備投資による高コスト/高リスクや、人材/技術/経営ノウハウ不足などの課題解決を、6次産業化支援として推進している。ただ、個別の専門業務に特化しているケースが多く、それぞれが持つ成功事例や支援サービスが独立しているため情報共有が難しく、さらに事業者や企業にとっては資金調達が大きな障壁となっていた。

今回のCAMPFIREとの連携により、顧客理解や市場ニーズの把握など、6次産業化において最も重要な「マーケティング強化」への効果が期待できるという。また、クラウドファンディングの導入による資金面での課題解決はもちろんのこと、生産者と一般消費者との直接的な接点も創出し、数多くのチャレンジを生み出していきたいとしている。

第1弾として、「肥後のうまか赤鷄を知ってもらうプロジェクト」「究極の豚肉『32℃豚』を味わってもらうプロジェクト」が開始した。

両プロジェクトともに2月24日までクラウドファンディングで支援を募集し、目標額は50万円だ。支援コースとして人気部位のアソートセット(1万円)などに加え、それぞれの製品を味わえるイベント招待券(1万円)などのラインアップを用意している。イベントは3月末に東京にて開催予定、商品出荷は2017年3月を予定している。

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