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DMM.make 3Dプリントが3mf形式に対応——Windows 10の「ペイント3D」が直接利用可能に

DMM.comは、DMM.make 3Dプリントにおいて、3mf形式ファイルの取り扱い追加を発表した。

DMM.make 3Dプリントは、これまでSTL、OBJ、3DS、STEP、IGES、PLY、VRML/WRML、3DPの各データ形式に対応していたが、今回新たに3mf形式に対応した。

Windows 10の最新アップデート「Windows 10 Creators Update」には、新たに提供される3Dペイントツール「ペイント3D」が含まれており、ペイント3Dはこの3mf形式を採用している。

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DMM.make 3Dプリントでは、3mfデータも従来のファイル形式の場合と同様に直接ファイルをアップロードするだけで見積もりすることができる。3Dプリントの価格は形状などによっても異なるが、例えば7×3×5.5cmのフルカラーモデルの石膏素材であれば3600円で出力することができるとしている。

同社は、Windows 10の標準となるペイント3Dへの対応により、今まで3Dデータ作成用のソフトが高いと感じていたり、3Dデータの作成が難しいと感じていたユーザーでも、より気軽に3Dデータ作成や3Dプリントを楽しめるようになると、その狙いを明らかにしている。合わせて、ペイント3Dの活用方法の動画も公開している。

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