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センサーをつないですぐに遊べる——Arduino互換の教育用マイコンボード「FunKey」

Arduino互換の教育用マイコンボード「FunKey」がKickstarterに登場し、出資を募っている。

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FunKeyは2タイプあり、「FunKey Simple」はプログラミング不要で、フルーツ、アルミ箔、コインなど電気を通すものをワニ口クリップでつなげるだけで、18キー(2オクターブ)のキーボードにして遊ぶことができる。18のキーアサインはアプリのドラッグアンドドロップで簡単に変更できる。

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「FunKey Super」は6種類のプログラムはプリロードされており、各種センサー、入力用ボタン、LEDやブザーなどの出力モジュールを接続し、より高度な制御ができるボードだ。Arduino IDEでの開発にも対応するが、プリロードされたプログラムを使う限りはコーディングもライブラリーも不要だとしている。

どちらのボードにもLEGO互換の穴があけられているので、LEGOブロックに組み込んで使うこともできるという。

FunKey Simpleの価格は29ドル(約3200円)で、マイクロUSBケーブルとワニ口クリップが付属する。FunKey Superは99ドル(約1万800円)で、マイクロUSBケーブル、ワニ口クリップ、センサー(ライト/温度/ビーム/タッチ/チルト)、プッシュボタン、アウトプット(サーボモーター/LED/ブザー)、サイエンスパック(スローローラー/心拍センサー)が付属する。出荷は2018年5月を予定しており、日本への送料はFunKey Simpleが5ドル(約550円)で、FunKey Superが35ドル(約3800円)だ。

FunKeyはKickstarterにて、1万ドル(約109万円)を目標に2018年3月28日までクラウドファンディングを実施する。

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