新しいものづくりがわかるメディア

RSS


ラヤマパック、手動真空成形機「V.former Lab」の販売を開始

ラヤマパックは2020年1月25日、手動真空成形機「V.former Lab」の販売を開始した。価格は、標準モデルが3万5000円(税抜)、真空計付きモデルが4万円(税抜)から。

使い方の紹介動画。

V.former Labは、ラヤマパックが販売する卓上真空成形機「V.former」シリーズの新モデル。ポンプを使い手動で内部のタンクを減圧し、別途オーブントースターなどで熱した樹脂板(ポリスチレンや塩化ビニル)を押し込むことで真空成形を行う。成形可能サイズは190mm×110mm程度だ。

ラヤマパックが運営するファブ施設「具現化工場」で開催された製品発表会に登壇した、クリエイティブボックスの杉谷氏。 ラヤマパックが運営するファブ施設「具現化工場」で開催された製品発表会に登壇した、クリエイティブボックスの杉谷氏。

V.former Labの開発には、クリエイティブボックスの杉谷昌保氏ら、外部のパートナーも参画している。杉谷氏は、カーデザインを題材にした小学生向けのワークショップを開催するなかで、立体形状のイメージをつかむ手段として、真空成形を体験できる装置を開発していた。負圧をかける際に掃除機などを用いず、食べ物の真空保存ビンを用いて真空を作る仕組みを考案し、試作を繰り返していたという。

ラヤマパックの活動に関心を持った杉谷氏らが真空成形機の相談を持ち掛けたところ、両者は意気投合して共同での開発がスタート。ラヤマパックの持つ専門的なノウハウが設計に反映され、包装業界での展示会や海外のMaker Faireでも好評を博し、V.formerの名を冠したモデルとして販売を行うこととなった。

杉谷氏(左)とラヤマパック代表取締役の羅山能弘氏(右)。 杉谷氏(左)とラヤマパック代表取締役の羅山能弘氏(右)。

V.former Labは、今後開催が予定されているワークショップで購入が可能。イベントスケジュールや素材の販売情報は、V.former Labの公式Facebookページを参照のこと。

製作事例として紹介されたミニ四駆の外装。 製作事例として紹介されたミニ四駆の外装。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

今人気の記事はこちら

  1. ラヤマパック、手動真空成形機「V.former Lab」の販売を開始
  2. アクアリウムの管理を自動化しよう——水質自動管理システム「Leviathan」
  3. シングルボードコンピューターの電源に——アールエスコンポーネンツ、Recom AC-DCコンバーター「RAC05-K/C14」発売
  4. IoTデバイスを高速プロトタイピング——CQ出版、Arduino互換IoTプログラミング学習ボード「ARM-First」発売
  5. スタートアップは日本で量産できない——深センのジェネシスがスタートアップの駆け込み寺EMSになった理由
  6. 奈良先端大、3Dプリンターを使って「立体造形物に電子透かしを埋め込む技術」を開発
  7. ロボティクスからホームオートメーションまで——Raspberry Pi用HAT「Beast Base Board」
  8. コンパクトながら30Wのレーザーを搭載——レーザー加工機「beamo」がKibidangoに登場
  9. DIY工房のTechShop Tokyo、2020年2月29日をもって閉店へ
  10. 豆と海藻を材料に3Dプリントして作る、本物そっくりな代替肉ステーキを新開発

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る