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Zoom、「Zoom HaaS」を開始——「Zoom Rooms」と「Zoom Phone」向けハードウェアを提供

ビデオ会議ツール「Zoom」を提供するZoom Video Communicationsは2020年7月7日、ハードウェアサブスクリプションサービス「Zoom HaaS(Hardware as a Service)」を開始した。「Zoom Rooms」と「Zoom Phone」向け推奨ハードウェアを揃え、当面、アメリカ国内のユーザーのみが利用できる。

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Zoom HaaSは、「Zoom Rooms」と「Zoom Phone」のユーザー向けに、必要なハードウェアとカスタマーサービスをワンストップで提供するプログラム。利用者はDTEN、Neat、Poly、Yealinkなど大手機器メーカー製推奨ハードウェアを選択できる。

ビデオ会議やクラウド通話は強力なビジネスツールになりつつあるが、安定した環境で利用するには高価な機器が必要なため導入コストが高く、またビジネスの変化に応じた機器の追加やサービスサポートといった課題もある。

Zoom HaaSは月々固定料金を払うだけで最先端のハードウェアを利用でき、またさまざまなオプションを用意しており導入、運用コストを抑えることができる。さらにハードウェアのアップグレードや追加対応、カスタマーサービスの提供によりユーザーの円滑な運用をサポートするとしている。

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