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CQ出版が『現代版 真空管入門』を刊行

CQ出版は『現代版 真空管入門』を刊行した。

同書では真空管を使った回路を組み立て、その動作について解説する。アナログ回路の動作原理の復習にも役立つ一冊だ。

全6章構成。第1章では真空管の歴史とその動作原理について紹介、第2章「真空管の電源と低周波増幅回路」では電源や6AV6+6AR5アンプ、42 Hi-Fiアンプなどのアンプについて説明する。第3章「製作に必要な道具」では、自作のために必要な測定器やキットを流用したテストオシレーターなどについて解説する。

第4章「単同調受信機」では2極管検波やオーソドックスな再生式受信機に加え、DC24Vで動作する再生式受信機についても解説。さらに第6章「送信機」では7MHz CW QRP送信機とIC変調器や、単球50MHz送信機と6AQ5ハイシング変調器、807で作る7MHz(10W)CW/AM送信機、6146Bを使った単球リニアアンプと2球送信機、50MHzAMトランシーバーの製作など、さまざまな送信機について解説する。

著者は矢花隆男氏。B5判136ページで、定価は3190円だ(税込)。

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