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家電をなんでもぜんまい仕掛けっぽく「なんでもぜんまい」

「なんでもぜんまい」のプロジェクトがkibidangoにて出資を募っている。プロジェクトオーナーは、雑貨やおもちゃの開発/製造などに携わるTFF。

なんでもぜんまいは、電子レンジや洗濯機、冷蔵庫など、身近にある家電に張り付けることで、ぜんまい仕掛けになったように見せられるガジェット(本当にぜんまい仕掛けになるわけではない)。ぜんまいの本体を張り付けた瞬間に自動で回りだす。磁石が仕込まれていることで張り付くので、取り付け先は鉄板など磁石に反応する素材である必要がある。

同製品は、2つのパーツで構成されており、磁石部分が家電などに張り付いた瞬間に内部のスイッチが押されて、自動でモーターが回転。モーターの軸に固定されたぜんまい部分がくるくる回る仕組みだ。もし取り付け先が、磁石が反応しない材質であれば、「ホームセンターなどで鉄板を購入して両面テープで貼り付けて使うと良い」とプロジェクトオーナーが提案している。

動力として単4電池2本使用(テスト用が付属)。素材はABS製で、サイズは174×152×27mm、重さは約75gだ。本体価格は2980円で、kibidangoでは10%オフの2710円で購入できるプランなどを用意している(価格は全て税込)。

なんでもぜんまいは2022年12月22日までkibidangoにてクラウドファンディング中だ。目標金額59万6000円に対し10月28日の時点で65万円以上を集めている。リターンの発送は2023年2月以降を予定している。

開発のきっかけとなった発案者のNEKOPLA 斎藤氏(@kawausokawauso)のツイートは5.3万件のリツイート、24万件以上(記事公開時点)のいいねを集めている。

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