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CNCとレーザーで木材や金属の切断、刻印が可能——小型CNCロボット「Cubiio X」

「Cubiio X」がMakuakeにて出資を募っている。同製品は寸法255mm、3.6kgの小型CNCロボットで、65mmのトリマーまたはレーザーモジュールをセットすることで2Dと3Dで立体加工ができる。

同製品は、固定棚方式ではなく4軸ベルトを使用しており、アンカーを作業台の角に設置し、加工する板を作業台に固定、作業台のサイズを入力すると重心を自動的に認識し、合わせてくれる仕組みだ。

最大加工範囲は1200×1200mm(モデルによって異なる)、作業速度は毎分1200mm、誤差は0.1mm以下だ。対応素材は木材やアクリル、銅合金、アルミニウム合金などで、トリマーを使用することで木材は最大30mm、銅や真鍮、アルミニウム合金は最大3mmまで切断できる。

作業面積ごとに600×600mm(Cubiio X1)、600×1200mm(Cubiio X2)、1200×1200mm(Cubiio X3)の3機種を用意しており、一般販売予定価格はCubiio X1が30万円、Cubiio X2が35万円、Cubiio X3が40万円だ。

MakaukeではCubiio X1が20%オフとなる24万円、Cubiio X2が23%オフとなる26万8000円、Cubiio X3が32%オフとなる27万2000円で購入できるプランなどを用意している(価格は全て税込)。

Cubiio XはMakaukeにて2023年11月17日までクラウドファンディング中だ。目標額150万円に対し、同年9月1日時点で目標額を上回る410万円以上を集めている。リターンは2024年1月末までに出荷予定だ。

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