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3Dプリンターフィラメント用乾燥/保管ボックスが発売——しけったフィラメントも復活

サンステラが、3Dプリンター用フィラメントの乾燥/保管ボックス「SUNLU Fila Dryer S4」(サンルー製)を発売した。

ボックス内にフィラメントを格納することで、吸湿して使用不能になったフィラメントを乾燥させて再生したり、最適な温度や湿度で管理された状態のフィラメントで造形したりすることが可能だ。

同製品は300W PTCヒーターを内蔵し、30分で50℃まで加熱できる。ボックス内の温度は70℃まで上昇させることが可能だ。さらに保管モードではボックス内の湿度が30~50%に達すると自動的に25%まで下げるように制御する。

1kgフィラメントを4巻同時に乾燥できるため、カラー変更可能な3Dプリンターでの造形にも対応できる。

本体サイズは458×218×312mmで、重量が4.8kg。サンステラが独自でPSE認証を取得している(開発元のサンルーとしては未取得)。

SUNLU Fila Dryer S4の通常価格は2万4200円(記事公開時はサンステラのWebショップ限定で2万999円で販売:いずれも税込)。

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