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ファイバーレーザー溶接機SLW2000用「デュアルワイヤーフィーダー」発売

smartDIYsが、ファイバーレーザー溶接機SLW2000用「デュアルワイヤーフィーダー」を2023年11月1日に発売した。

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ファイバーレーザー溶接機SLW2000は、光ファイバーをレーザーの増幅媒体とするファイバーレーザーを使用した溶接機だ。初心者にでも取り扱いやすく、溶接部も一般的なアーク溶接に比べて焼けや歪みの少ないきれいな仕上がりが可能だ。また、ファイバーレーザーと同様にアルゴンなどの不活性ガスをシールドに使うTIG溶接と比較しても、電気代が約5分の1と、ランニングコストを抑制できるもの特徴だ。

 
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一方でファイバーレーザー溶接機は、高い集光性ゆえに溶接ビードが細くなり、継手のすみ肉溶接などで肉を多く盛るのが苦手と言われている。しかし今回発売するデュアルワイヤーフィーダーを利用すれば、ワイヤーの2本同時送給ができるようになる。直径1.2mmのワイヤーを2本使用することで約3mmの脚長となり、TIG溶接に近い溶接ビードの実現が可能になる。

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出力2kWのSLW2000専用で、専用のトーチ先端ノズルなどが付属する。定価は29万7000円(税込)で、製品は11月下旬から順次発送の予定だ。

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