新しいものづくりがわかるメディア

RSS


サンステラがCrealityのFFF方式3Dプリンター「K1C」の予約受付を開始

サンステラは2024年2月2日、CrealityのFFF(熱溶融積層)方式3Dプリンター「K1C」の予約受付を開始した。

同製品はカーボンファイバーフィラメントの標準造形に対応し、最大600mm/秒の高速造形が可能な3Dプリンターだ。AIモニタリングカメラを標準搭載しており、遠隔操作やモニタリングに対応している。

ホットエンドは300℃まで対応しており、硬化鋼ノズルと全金属製エクストルーダーの搭載により、カーボンファイバーやグラスファイバー混合のフィラメント、ABSやASA、PCといった難造樹脂も造形可能だ。また、ヒートクリープやフィラメントの早期溶融を防ぐホットエンドファンに加え、パーツ冷却ファン、補助ファンの3つのファンを搭載している。

本体サイズは355×355×482mm、本体重量は12.4kgで、造形サイズは220×220×250mm。印刷精度は±0.1mmで、レイヤー高さは0.1-0.35mm、ノズル径は0.4mmだ。

STL/OBJ/3MF形式のファイルに対応しており、対応スライサーはCreality Print/Cura5.0以上。PLA-CF/PA-CF/PET-CF/PLA/PETG/TPU/ABS/ASA/PC/ナイロンのフィラメント形式に対応している。

サンステラ3Dモールで販売し、予約期間中は通常価格10万9780円のところ、9万4000円で購入できるキャンペーンを実施している(価格はすべて税込)。また、早期購入者特典としてPolymakerの高速造形フィラメントが500円で購入できる限定クーポンも用意している。初回入荷分は2024年4月中旬以降に発送予定だ。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る