新しいものづくりがわかるメディア

RSS


赤外線からSub-GHzまで——多様な無線信号を読み取れる電子デバイス「The M1」

コンパクトな無線通信デバイス「The M1」がKickstarterに登場し、目標額の調達に成功している。

photo

The M1は、赤外線やSub-GHz無線の信号を読み取り、コピーと保存ができるマルチツールだ。TVやオーディオ機器などのマルチリモコンとして機能するほか、さまざまなデバイスの無線操作ができる。

photo

本体には、5ボタン十字キー、Exitボタン、3.3/5V電源、3.3VロジックレベルのGPIO、赤外線トランシーバー、USB Type-Cポートなどを搭載。1.54インチ(解像度:128×64)の液晶ディスプレイは省電力かつ視認性が高く、容量2100mAhの内蔵バッテリーは1回の充電で14日以上使用できる。MCUには、処理能力と安全性に優れたARM Cortex-M33コアベースの「STM32H」シリーズを採用する。

photo

赤外線リモコンとして使用でき、TVやオーディオ機器、エアコンなどの操作が1台で可能になる。ボリューム調整や電源のオン/オフなど、よく使うコマンドのライブラリを実装するほか、元のリモコンの赤外線信号を読み取り、コピーする学習機能も搭載する。

photo

Sub-GHz無線通信向けに、125kHzアンテナと142~1050MHzの周波数をカバーするRFトランシーバー「Si4463」を内蔵し、RFIDやNFCなど、さまざまな通信方式に対応する。実物を使った無線信号を読み取ってコピー、保存、再生ができるため、The M1さえあれば認証や識別、ドアの開閉、電子ロックの解除などが可能になる。MicroSDスロットを備え、最大256GBまでストレージを拡張できる。ただし、国内での使用には各種関連法規の確認が必要で、取り扱いには注意されたい。

photo

The M1は、今なら数量限定早割価格109ドル(約1万6400円)で入手できる。2024年7月の出荷を予定しており、送料は10~35ドル(約1500~5300円)を想定する(FAQより)。2024年3月8日までクラウドファンディングを実施しており、2月26日時点で1万ドル(約150万円)の目標額を大きく上回る約95万ドル(約1億4260万円)を集めている。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る