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IoTでネコの体調管理ができる次世代スマート首輪が進化、新しいカラバリも

RABOは、ネコ用首輪型デバイス「Catlog」の第2世代モデル「Catlog 2」を発売した。

同製品はAIを活用した見守りデバイスで、首輪型センサー(Catlog Pendant)と無線LAN中継器兼充電器(Catlog Home)がセットになっている。首元の微細な振動などからネコの行動をAIで判定し、食欲や水分補給などの生活リズムに変化がないか把握できる。食欲減退、運動量低下などの総合的な指標から、通院判断が必要そうな不調の兆候を検知した際はアプリで通知する仕組みだ。

嘔吐の可能性を検知する機能や、睡眠の質を分析し評価する「睡眠スコア」、体温や呼吸の変化を捉える機能などを実装している。

首輪の重さは9gに抑え、厳しい静音試験を通過した無音部品だけを採用するなど、ネコの着用ストレスを極力軽減するようにしている。

今回のモデルチェンジでは従来機能を改良した他、4色のカラーバリエーション(猫鈴ゴールド、ローズピンク、モカブラウン、ミルクホワイト)も追加された。

Catlog Pendantの前モデルでは10~14日間程度の使用が可能だったが、新モデルでは最大約1カ月の使用が可能となった(利用環境に依存)。充電時間は45~90分と従来通り短時間で完了する。

また、Catlog Homeは無線LANモジュールの改善により、無線LAN接続時の待ち時間が短縮。連続稼働時のネットワーク接続の安定性も改善された。WPA3に対応し、通信時間も約半分に高速化している。計測する室温の精度も向上した。

Catlog 2の販売価格は、「基本セット」で1万4850円(税込)から。RABOのWebサイトで購入することができる。

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