エクサは2013年12月3日、3D測定機器メーカー米FAROの日本法人ファロージャパンと販売パートナー契約を結び、3Dレーザースキャナ「FARO Laser Scanner Focus^3D」の販売を開始したと発表した。FARO Focus^3Dは、軽量・コンパクトで高速に広範囲を測定できる。

Focus^3Dはエクサが豊富な実績をもつ高炉やメガフロート（浮体式海上構造物）、船舶などの大規模構造物の3次元計測だけでなく、これまで課題だった船舶の機関室といった狭隘部でも利用できる。

エクサは、2013年4月から3Dレーザースキャナによる大規模計測データ（点群データ）の活用が可能なソフトウェア「InfiPoints」を販売しており、これらをCADや画像処理をはじめとする各種エンジニアリングシステムの構築技術・実績と合わせることで、ソフトウェア、ハードウェア、コンサルティング・サービスまで、トータルソリューションとして提供する。