個人のデジタルものづくりを、企画から設計・造形・販売までカバーした実用書「3Dプリンター実用ガイド」発売
2013/12/20 17:30
カブクは2013年12月18日、個人が3Dプリンタを使ったデジタルものづくりを行うための実用的な解説書「3Dプリンター実用ガイド」(日経BP)を発売したと発表した。
本書は、これから3Dプリンタを利用してものづくりを始めようとしている個人に向けたもので、数多くの製品を作成した執筆メンバーの経験に基づくノウハウやTIPSを折り込み、製品企画(アイデア出し)から設計(モデリング)、造形(3Dプリント)、製品販売まで、ものづくりの工程全体を詳しく説明している。またカブクが提供する3Dプリントものづくりマーケット「rinkak」を活用したプロダクトの利用方法や販売方法についても書かれている。
主な内容は、プロダクトのアイデアをどのように発想するか、3D CADソフトのインストール、いくつかの形状を組み合わせた複雑な形状の3Dモデルの作成方法、3Dプリントのためのデータ製作のポイント、など。著者は足立昌彦(敬称略、以下同)、稲田雅彦、大口諒、PALABOLA、和田拓朗。価格は2625円(税込)。