新しいものづくりがわかるメディア

RSS


学生やエンジニアがロボット工学の基礎を学べる廉価なロボットキットが資金募集中

学生やエンジニアがロボット工学について、ハードウェアとソフトウェアの両面を基礎から学ぶことができるロボットキット「Pi-Bot」がKickstarterに登場した。こうしたロボットは150ドル(約1万5300円)以上するのが一般的だが、Pi-Botは教育現場の実態に即した機能を備えた上で1台75ドルとコストを抑えている。

Pi-Botを開発したのは、ロサンゼルスにある教育施設STEM Center USAの創設者。STEMとは科学(Science)、技術(Technology)、数学(Math)、エンジニアリング(Engineering)の頭文字をとったもので、STEM Center USAでは多数の中学生や高校生に工学について実践的手法で教え、次世代のエンジニアリーダーを育てようとしているという。Pi-Botはここでのフィールドテストを繰り返しながら開発された。

Pi-Botはコンパクトなπ型シャーシにモジュール式のセンサを搭載できるプラットフォーム。マイクロコントローラ、モータ、ギアボックス、車輪、超音波センサ、ライン追跡センサ、ブレッドボード、電池ボックス、スイッチ、ワイヤー類など必要なものがすべて含まれており、はんだ付けなしで組み立てられる。マイクロコントローラはArduino互換だが、プログラミングはロボット制御で標準的なC言語を利用できる。

Pi-Botは目標7万ドル(約715万円)で、資金調達を開始したばかり。記事執筆時点では調達額はまだ1割強だが期限までは2カ月近く残している。75ドル以上出資すればPi-Botを1つ入手することができる(日本への送料は別途15ドル必要)。 

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る