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耐衝撃強度がPLAの8倍、強靱なフィラメント材がKickstarterに登場

米国のPolymakrが開発した3Dプリンタ向けフィラメント材料「PolyMAX PLA」は、耐衝撃強度がPLAの8倍と強靱な素材だ。Polymakrはこのほど、クラウドファンディングサイトKickstarterで製造設備の資金を募集開始した。

Polymakrが開発したFDM方式3Dプリンタ用フィラメント素材は3種類ある。

一つが「PolyMAX」。プリントノズルを高温(230度)にしなくてはならないABSに比べ、190~210度とプリント温度が低くてすみ、プリント中の有害なガスの発生も少なく、耐衝撃性は従来のPLAと比べて8倍、ABSと比べてもその強靭さは20%ほど高いといった特徴を持つ。

二つ目は「PolyFlex」。熱可塑性エラストマーで、プリント温度は210~230度。FDM方式3Dプリンタを使って柔軟性を持つ造形が可能。柔らかい素材を扱う場合は印刷速度が低くなりがちだが、PolyFlexは60~90ミリメートル/分の速度を保つことができる。

三つ目は「PolyWood」。天然木に似た多孔質の発泡構造を持ち、木材のような外観に仕上がる。市場には木材粉末を使ったフィラメントがあるが、それと比べPolyWoodは木材からくる粗さがない。また発泡構造をしていることから、断熱、遮音、防振などの効果が得られるという。

Kickstarterでの目標到達資金額は2万5000ドル(約253万円)だが、記事作成時でこれを上回り、3万2000ドル(約324万円)超を集めている。 

※記事初出時、文中に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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