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3Dプリンタ市場は2018年に162億ドルに拡大——調査レポート

調査会社Canalysの調査によると、3Dプリンタ市場は2013年の25億ドル(約2590億円)から2018年には162億ドル(約1兆6800億円)にまで拡大すると予測されており、航空宇宙や医療ほか多数の分野で採用されるだろうという。

短期的に見ると、2014年には38億ドル(約3940億円)に達すると見込まれている。Canalysのアナリスト、ジョー・ケンプ氏によれば「カスタマイズ性、利便性、製造効率といった3つの要因に牽引されて需要が拡大し市場は発達する。3Dプリンタにおいてはローカルでパーソナライズされた製品を印刷することが可能であり、従来の製造法より材料の無駄とエネルギーを低減できるといった利点がある」という。

シニアアナリストのティム・シェパード氏は「今まで大きな障壁とされてきた印刷時間、クオリティが技術の進歩により改善されるため、非常に大きな成長が期待できるだろう」「これまでは製品のプロトタイプやコンセプトモデルを作製するために用いられていた3Dプリンタだが、開発が進むにつれそれだけにとどまらず、工学、建築、航空宇宙、防衛、義肢などの医療といった多数の分野で活躍する可能性がある」とも述べている。 

2018年における市場の内訳は3Dプリンタ本体で54億ドル(約6020億円)、プリントに関るサービスや材料の市場で108億ドル(約1兆1200億円)と予想されている。

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