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キヤノンMJ、3D Systems製パーソナル3Dプリンタの取り扱い開始

キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は2014年4月10日、米3D Systems製3Dプリンタのラインアップを強化すると発表した。従来の産業向け高性能製品に加えて、個人向け製品の取り扱いを開始する。また、これに合わせ、3D Systems製3Dプリンタと、キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)が手掛けている3D CADおよび複合現実感(MR)システムを組み合せた3Dソリューション事業を開始する。

キヤノンMJグループは2013年11月に、産業向けに3D Systemsのプロダクション3Dプリンタの販売を始めていた。今回は、3D Systemsの取り扱い製品ラインアップを、これまでの産業向けだけでなく個人向け分野にまで拡充する。3D関連ソフトやMRシステムを取りそろえて、3Dコンテンツを活用した設計・開発・生産プロセスを、インプットからアウトプットまで一貫して構築できる3Dソリューションを提供するという。

産業向けの「ProJet 3500 HDMax」や「ProJet 660Pro」をショールームに展示してデモンストレーションなどを行うほか、販売後の技術サポートや保守サービスも手がけ、3Dプリンタマーケットの裾野を拡大するとしている。 

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