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眼電位センサで疲れや眠気を検知するメガネ「JINS MEME」発表

メガネブランド「JINS」を展開するジェイアイエヌは、世界で初めて三点式眼電位センサをメガネに搭載した「JINS MEME(ジンズ ミーム)」を2015年春に発売する。JINS MEMEは視線移動とまばたきを常時センシングし、Bluetooth接続したスマートフォンなどで疲労の状態をモニタリングできる。開発者向けにAPIを公開する予定。

三点式眼電位センサは、レンズとレンズの間(眉間部分)と鼻パッドから、眼球の運動に伴って目の周りに生じる電位差を検出し、8方向の視線移動とまばたきをリアルタイムに測定する。

JINS MEMEには眼電位センサ以外に、三軸加速度センサ、三軸ジャイロセンサ、Bluetooth 4.0 smart通信機能、バッテリ(1時間の充電で8時間使用可能)を搭載しており、重さは約36gとなっている。

各種センサからのリアルタイムデータは、スマートフォンの専用アプリで利用でき、自分の状態の管理に利用できる。ジェイアイエヌでは、オフィスシーン、ドライブシーン、フィットネスシーンの3つのシーンを想定しており、オフィスシーンでは作業時の疲れや集中度を割り出したり、ドライブシーンでは眠気の兆候を事前に察知したり、フィットネスシーンではリストバンド型デバイスなどより正確に歩数や活動量を計算したりできるとしている。

JINS MEMEアプリケーションはスマートフォンのほか、Windows、MacOSでも利用できる。JINS MEMEのAPIは2014年秋に開発者向けページで公開する予定。

ジェイアイエヌは、眼電位センシング精度の高度化や頭部センシングのスポーツ医学への応用など、JINS MEMEの可能性を引き出すため、東北大学、芝浦工業大学、慶應義塾大学、デンソーなどと産学協同の技術開発体制を構築して研究を進めているという。
 

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