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Roland D.G.が同社初の光造形方式3Dプリンタを今秋発売

デジタル加工機事業を展開するローランド ディー.ジー.(Roland D.G.)は2014年5月13日、3Dデジタルデータを活用したものづくりを提案する3D事業の可能性を広げるため同社初の3Dプリンタ(光造形方式)を開発中で、今秋発売すると発表した。合わせて小型3D切削加工機の新製品も発売する。

Roland D.G.では、新たなものづくりムーブメントとして企業/個人を問わず注目されている3Dものづくり分野に向け、ものづくりに欠かせない加工方法として「削る=切削」「盛る=積層」それぞれのニーズを満たす、切削方式と積層方式の2つの新製品の開発を進めているという。

切削では、Roland D.G.がこれまでも手がけてきた小型3D切削加工機の最新モデル、積層では同社初の3Dプリンタ(光造形方式)であり、今秋に同時発売の予定。同一メーカーが切削と積層の汎用デジタル加工機をそろえる例はあまりなく、ものづくりに新たな価値を創造する同社の大きな強みになるとしている。

これら新製品は、発売前に市場リサーチを目的として、世界各地で開催される展示会に順次参考出品する予定。 

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