ものづくり支援クラウドソーシングサービス「メイカーズワークス」開始
2014/06/03 17:40
クラウドワークスは2014年6月2日、ものづくりを支援するクラウドソーシングサービス「メイカーズワークス」を開始したと発表した。
クラウドワークスは2012年からIT分野向けクラウドソーシングサービス「クラウドワークス」を運営してきた。現在70業種、16.5万人を超えるプロフェッショナルが登録しているという。
メイカーズワークスでは、製造業や建設業などのリアルなものづくりの現場と全国のフリーランスをつなぐための新たなサービスとして取り組む。企画から設計、検証、販売まで、製造業や建設業に携わる事業者と、プロダクトデザイナーや機械、回路、建築、雑貨などのCAD設計者、オペレーターをはじめとした、ものづくりにかかわるスキルを持つ全国のフリーランスとのマッチングができる場となる。仕事依頼案件が多い雑貨と建築の分野を中心に始め、順次、ものづくりに関連するスキル/業務を拡大していくという。
また、3DプリントサービスやOEM/EMSなどの製造施設、設備をもった事業者とも提携し、メイカーズワークスで試作し量産段階に至ったプロダクトアイデアの、製造プロセスへの橋渡しをすることも目指すという。