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ニッポー、パーソナルユース向け3Dプリンタ「遊作くん」発売

タイムレコーダーをはじめとするオフィス向け機器メーカーのニッポーが、パーソナルユース向けの小型FDM方式3Dプリンタ「遊作くん」を8月8日に発売すると発表した。

遊作くんは国内で製造し、外形サイズは250×300×300mmと比較的小さく、最大造形サイズは100×100×100mm、最小積層ピッチは50μm。独自の造形定着シートを使用し、造形テーブル上への素材の定着性を高めている。これによって、プリントの初期に本来の造形物よりも一回り大きい縁取りを行う必要がないという。

フィラメント

フィラメント素材はPLAを使用する(直径1.75mm。白、赤、黒、青、蛍光緑、蛍光オレンジ、透明、グレー、黄の9色を用意)。制御ソフト「Pronterface」やスライサー「Slic3r」などソフトウェアも日本語対応済みで、専用サイトからダウンロードできる。対応OSはWindows 7/8/8.1。

遊作くんの価格はオープン。今後、遊作くんの組み立てキット版も発売予定としている。

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