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経産省のニッチものづくりベンチャー海外派遣事業、派遣者決定

経済産業省が11月25日まで募集していた、世界のニッチ市場で勝負するものづくりベンチャー志望者を海外に派遣して現地でものづくりプロジェクトを実施する「フロンティアメイカーズ育成事業」 の派遣者が決定した。

フロンティアメイカーズは、経産省の「新ものづくり研究会」で示された、日本から世界のニッチ市場で直接勝負するものづくりベンチャーのことだ。経産省はこのフロンティアメイカーズが誕生し成長することで、日本企業の競争力強化を狙っており、フロンティアメイカーズ育成事業はその一環だ。

本事業では、「独自性・革新性があり、将来社会的インパクトを与えるプロダクトイノベーションを創出する可能性を秘めたプロジェクトを実現しようとしている人材」からの海外でのものづくりプロジェクト(現地でのプロトタイプ作成が必須)の提案を募集。書類審査と面接を経て、12月10日に10人(プロジェクト数は9)を決定した。 

採択されたプロジェクトと派遣者
(敬称略、カッコ内は申請時の年齢と派遣者の所属)

  1. 青木翔平(28歳、東京大学大学院)——市民クリエーターのための汎用動力ユニットのキット開発
  2. 飯島祥(21歳、九州大学)——自作アンプが生活を変える
  3. 石渡昌太(30歳、機楽)——かわいいロボット掃除機の製品化
  4. 岩本尚也(26歳、早稲田大学)——立体ステンドグラス作成支援ツールの開発
  5. 武居弘泰(25歳、大阪大学大学院)——一般消費者向け超小型プラズマ殺菌装置の開発とニーズ調査
  6. 中澤優子(29歳、個人事業主)——X Ben | the next bento-box
  7. 久川真吾(35歳、鳥人間)——オープンソースDNA増幅機「NinjaPCR」の海外量産・セールス確立
  8. 増田恒夫(58歳、SHC設計)、徳島泰(36歳、国際協力機構)——3Dスキャン・プリント技術を用いた途上国用低価格義足の開発
  9. 山田修平(34歳、アップパフォーマ)——サッカー選手とチームの軌跡を記録するウェアラブル端末の試作とアップデート、ユーザテスト、製造に向けた準備の実施

今後10人はプロジェクトマネージャから指導などを受けながら、プロジェクトを進め2015年1月中旬から約1カ月海外に派遣される予定。

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