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イーフロンティアが民事再生手続開始、「Shade 3D」販売契約は11月末終了

「Painter」「PaintShop Pro」などのCGソフトや「Roxio Creator」「WinDVD」などの動画編集ソフトといった、多くのクリエイター系ソフトの国内販売元である株式会社イーフロンティアは、12月12日に東京地方裁判所に民事再生手続き開始の申し立てを行い、受理されたと発表した。事業は継続し、販売、サポートなどは従来通り行われる。

イーフロンティアは3Dプリント機能を持つ「Shade 3D」も販売していたが、11月25日に、開発元の株式会社Shade3D がイーフロンティアとの販売代理店契約を終了していた。新バージョンである「Shade 3D ver.15」は11月28日の発売予定だったが、発売を延期する。Shade3Dによると、新しい発売日はShade3Dの公式サイトを通じて案内するとしている。

民事再生手続は民事再生法に基づいて、債務により財務状況が厳しい事業者が、債務を返済する計画を裁判所に提出して受理されることにより、一部の債務を免除され、公平性と透明性を確保しつつ事業を継続し、事業再生を図るもの。イーフロンティアでは、今後も営業を継続し、商品受注、出荷、サポート業務などを従来通り行っていくとしている。 

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