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スマホでドアロックできる「Qrio Smart Lock」、Makuakeで資金調達成功

ドアのロックつまみに取り付けて、スマートフォンアプリを使ってロック/アンロックができる「Qrio Smart Lock」の商品化プロジェクトがMakuakeに登場した。目標の150万円を一気に達成し、記事執筆時点で600万円を超える資金を集めている。

このQrio Smart Lockプロジェクトは、ソニーとWiLがスマートロック事業を展開する子会社として合弁で立ち上げたQrio株式会社によるもの。WiLは日本のベンチャー企業と大企業、およびシリコンバレーのベンチャー企業の架け橋となることを目指す企業。

Qrio Smart Lockは日本のドアのロック機構としてよく使われている、親指と人差し指でつまんでひねる「サムターンロック」にかぶせる形で取り付けた装置を、スマートフォンからBluetooth経由でコントロールするもの。クラウドサービスも提供し、鍵の所有者がメッセージアプリなどを経由して、特定の相手にURLの形で電子キーを渡すことができる。

ドアに取り付ける装置は粘着シートで固定するため、不要になった場合にはきれいに取り外せるとしている。 

Makuakeのプロジェクトは12月12日に開始したばかり。募集期間は90日あるが、4日目の時点で目標金額150万円の4倍以上を集めている。記事執筆時点では1万2000円で、Qrio Smart Lockが1つ入手できる。2015年5月中に配送の予定。

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