金色の光沢が出せる、3Dプリンタ用真ちゅうフィラメント「brassFill」
2014/12/29 10:00
オランダの3Dプリンタ向け素材メーカーのColorFabbが、3Dプリンタ用真ちゅうフィラメント「brassFill」を発表した。PLA樹脂をベースに、真ちゅうの粉末を配合したものだ。
造型後に研磨すると、真ちゅうの金色の光沢が出せるという。加工前のフィラメントはブロンズのように緑がかった色で、マットな質感だ。
ColorFabbは2013年に設立され、蓄光フィラメントや青銅フィラメント、銅フィラメント、竹フィラメントなどユニークなフィラメントを、これまで次々とリリースしてきた。
現在のところ、真ちゅうフィラメント「brassFill」の価格等詳細は不明だが、予約開始は2015年1月、出荷は2月の予定だ。