CYBERDYNE Omni Networks、パートナー向けIoTデバイスの開発、製造受託を開始
2021/02/16 16:00
CYBERDYNE Omni Networksは、パートナー向けIoTデバイスの開発から量産までの、開発製造支援を開始する。
同社によると、IoTの導入においては、検証段階での各種センサーノードとゲートウェイ、通信までの接続を確立することも容易ではない。正しくデータを取得するまでにも、多くの開発、検証工数を要する。特に障害が発生した時の問題の切り分けや対策において、日本国内での導入実績やノウハウに基づいた技術対応が不可欠となるケースも少なくない。
同社のこれまでの開発実績には、モバイル通信、近距離通信、GPS、各種センサーノード、情報セキュリティ、クラウドサービスなどの先進技術が網羅されており、この実績や開発のノウハウそのものが核心となり、IoT分野でのシステム全体を最適化する提案を可能にした。
日本国内で商品企画と基本設計を行い、オフショアでのソフトウェア開発、EMSメーカーとの協業によるハードウェア開発から製造への連携など、世界のグローバル企業とのコラボレーションにより、競争力と信頼性を持つ商品の提供を実現する。
大型のOEM/ODM案件から、小ロットのカスタム対応、独自ブランドでの製造まで、最適なハードウェアを構成し、開発製造に技術サポートを合わせて、スムーズにシステムを稼働に導くとしている。