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ガジェット反省会:きびだんご 松崎良太&デイリーポータルZ 林雄司

海外ガジェットの収集がやめられない——数々の失敗や発見を振り返る

「ガジェット収集をどうしてもやめられない」

インターネットが普及した現代。誰もがクラウドファンディングやネット通販を利用して簡単に海外からガジェットを手に入れられるようになった。

世界中で止めどなく発表される最新ガジェットをわくわくしながら手に入れる喜びがある一方、ギャンブルのように失敗することも珍しくない。お届け予定日から半年が過ぎ、1年が過ぎ、存在すら忘れていた頃に届くこともある。荷物が届いてみたら画像とイメージが違うことも日常茶飯事だ。海外だと返送料もばかにならない上に言葉の壁もある。
そんな失敗を恐れずにガジェット収集に挑戦する人たちがいる。海外から収集して本当に良かったガジェットや、海外から手に入れるために失敗しない方法はあるのだろうか?

そこで今回は「ガジェット収集をやめられない」に詳しいお二人をゲストに、趣味も仕事もガジェットに捧げる筆者がお話を伺った。

一人はクラウドファンディングが大好きすぎて、自身でクラウドファンディングとECを掛け合わせたサービス「Kibidango」を経営するきびだんご代表取締役の松崎良太氏。そして、人気Webメディア「デイリーポータルZ」で、おかしなガジェットを使ったユニークな視点で記事を更新しているWebマスターの林雄司氏。お二人が実際に収集して良かったものを紹介しながら、これまでの数々の失敗を振り返り語ってもらった。

失敗は勉強であり、発見である

——お二人には海外のクラウドファンディングやネット通販で手に入れたガジェットの中から、満足度が高かったものを持ってきてもらいました。大きな袋からガジェットがあふれています。早速ですが、ガジェットをテーブルに広げていきましょう。本日はよろしくお願いします。

とにかく持ち込む量がすごい とにかく持ち込む量がすごい

——どんどんとテーブルに並べられていきますが、お二人のガジェットが全くかぶることがないですね?

松崎

松崎さん

「こうやって並べると、私が購入したガジェットと林さんの購入したガジェットは方向性が違いますね。ひとつもかぶることがなくて見応えがあります」

林

林さん

「松崎さんのガジェットはデザインがカッコいいですね」

fabcross ライターの桜庭(左)、デイリーポータルZの林雄司氏(中央)、きびだんごの松崎良太氏(右)の3人でガジェットを見ながら振り返った。 fabcross ライターの桜庭(左)、デイリーポータルZの林雄司氏(中央)、きびだんごの松崎良太氏(右)の3人でガジェットを見ながら振り返った。

じわじわ欲しくなる、少し変わったガジェットたち

——まず、林さんのガジェットから見ていきましょう。

林

林さん

「はい、これからいきましょうか」

——えー、メガネ? フレームに液体が入っていますが、なんですか、これは?

林:「乗り物酔い防止メガネ『SEETROËN(シートロエン)』です。フランスで販売していて、発送エリアがEU圏のみだったので買うのに苦労しました。EUにある転送業者を利用して、ようやく日本から購入できました」 

——なんと、それはちょっと欲しい。しかし、本当に乗り物酔いしないのでしょうか?

林:「試しに装着しながら船に乗って、あえて酔いそうなパソコン作業をしてみました。なんと、大丈夫でした。プラセボ効果(偽薬効果)かもしれませんが」

——見た目のデザインだけで十分に魅力ありますが、ちゃんと効果も実証されている。隣にあるのはスマホケースでしょうか?

林

林さん

「これは香水が入ったiPhoneケースです。ケースのボタンを押すと香水が出ます」

——え、ケースから香水が?

林

林さん

「出してみましょうか。嗅ぐと安っぽい香水の香りがしませんか?」

——あー……、たしかに安っぽい香水のような香りがします。まさかiPhoneケースで香りも楽しめるとは。このスマホの空箱はなんですか?

林

林さん

「これ『No Phone』ですNo Camera、No Screen、No Music、No Phone。それと次期モデルの『No Phone Air』。Kickstarterでプロジェクトを立てて支援を集めていたんですが、大人気でした」

松崎

松崎さん

「おー、出ました! No Phone!」

——え、No Phone? 見えないスマートフォンですか?

林

林さん

「充電要らずのスマートフォンです。次期モデルのNo Phone Airは『より軽く、より薄く、まるでAirのように』とApple製品のCM風に紹介していて、動画も凝っていてよくできています」

——製品の箱に鏡も入っていますが、これはなんですか?

林

林さん

「『No Phone SELFIE』です。スマホの自撮りみたいに鏡で自分をチェックできます」

——自撮り用の鏡……、まさにセルフィー。

No Phone SELFIEに付属している鏡。よく見ると歪んでいる……。 No Phone SELFIEに付属している鏡。よく見ると歪んでいる……。

——こっちの長さを測るメジャーみたいなものはなんですか?

林

林さん

「スマートメジャー『Bagel』です。糸や超音波、ホイールを転がす3つの測定モードで測った結果を保存して、ボタンひとつでスマートフォンにもデータを送れます。普通のメジャーで十分じゃないかと思うところもありますが、これはこれで便利ですよ」

——これは便利そうですね。こっちの怪しいかぶり物はなんですか?

林

林さん

「Don't Lose Your Coolというガジェットで、装着したまま動揺するとLEDのランプゲージが徐々に点灯するのを楽しめます。脳波を測っているらしくて、アメリカのショップで20ドルくらいの価格で売っていましたが、ものすごく評判が悪いですね。最近調べたら3ドルまで下がっていました。3ドルって、もうガジェットの値段じゃないですよね」

松崎

松崎さん

「うわー、3ドルはちょっと安すぎますね」

(編集部注:その後、4.8ドルに値上がりしていました)

——装着してみてもいいですか?

林

林さん

「着けてみますか。電源を入れるとキャリブレーションします。気持ちを落ち着けて装着してください。キャリブレーションが終わったみたいですね。ちょっと身体を押して揺すってみましょうか」

——「デデーン」という効果音が鳴りました。林さんに揺すられて動揺したのか、頭上のLEDのゲージも上がっていきます。どこでどうやって測っているのか気になる。

林

林さん

「どうやって測定しているのか分かりませんが、意外とちゃんと反応しますよね」

——こうやって見るとお二人とも外箱もきれいに残していますが、外箱と一緒に保管する理由は?

林

林さん

「いや、特に理由はなくて、買ってからあまり使っていないから外箱に入れて保管しているだけですね」

松崎

松崎さん

「そうそう。あと、外箱と一緒にきれいに保管しておくと、使わなくなったとき売りやすいのかなと思って

林

林さん

「そうですよね。すごく分かります」

——常に売るかもしれないという気持ちがあるわけですね。もしかして、箱から出さないこともありますか?

松崎

松崎さん

ありますね。海外から買ったものが届いたら不良品だったので交換依頼したら、新しいものが届くのに時間がかかりまして、ようやく届いたと思ったら、次期バージョンの新製品が発表されてしまって……。箱から出す気にもなれず、そのままにして新製品を買いました」

——えー、そういうパターンもあるんですね。では次に松崎さんのガジェットを見せてください。たくさん持ってきてもらいましたが、この帽子はなんですか?

松崎

松崎さん

「『The Boring Company Hat』です。本当は『Not a Flamethrower」が欲しかったのですが、すでに完売で、帽子だけ買いました。英語でThe Boring Companyはつまらない会社って意味です」

あとで考えてみたらガジェットじゃない。ただの帽子だ。 あとで考えてみたらガジェットじゃない。ただの帽子だ。

とにかくイビキを治したい! 睡眠系ガジェットの沼

——となりのオブジェのようなものもガジェットですか?

松崎

松崎さん

「これは『Sense』という快眠サポートガジェットです。見た目がおしゃれですよね。デザインを重視したプロダクトだと思います。枕元に置いて寝ている人の動きを測定してスコアを付けてくれるものですが、会社が倒産してしまってサービスが終了しました。専用のアプリサービスも動かなくなって、本体はすてきなオブジェとなりました」

松崎「倒産してサービスが閉じる前にブログ記事をポストしています。社名がHelloだったので、記事のタイトルが「Goodbye, Hello」。しゃれている場合じゃないですね。 松崎「倒産してサービスが閉じる前にブログ記事をポストしています。社名がHelloだったので、記事のタイトルが「Goodbye, Hello」。しゃれている場合じゃないですね。

——会社が倒産してサービスが利用できなくなることもあるんですね。

松崎

松崎さん

「本体に電源を入れるとLEDが赤く点灯します。今となっては光るだけですが、箱もカッコいいですし、持っているだけで自慢できるガジェットですよ。なんでこんなに良いガジェットを出した会社が倒産を……」

——たくさんガジェットをお持ちだと思いますが、収集するときに気になるカテゴリーは?

松崎

松崎さん

「私は睡眠系のガジェットが多いです。私が寝ているときのイビキがうるさいらしく、奥さんによく注意されるので睡眠が気になり始めたんですよ」

——睡眠系のガジェットってそんなに種類があるんですか。

松崎

松崎さん

「これは『Dreem』という睡眠段階を促進するガジェットです。脳の活動を分析して、睡眠に役立つ音楽を流してくれます。このヘッドセットをかぶって寝るわけなんですが、寝ている間にすぐにはずれてしまいます……。寝相が悪いのか装着したまま朝を迎えたことがなくて、効果を実感したことはまだありません」

——なるほど、ちょっとサイズが大きめなので、寝返りしたときにはずれているのかもしれませんね。ほかにも睡眠系のガジェットはありますか?

松崎

松崎さん

「あります。最近イチ推しのガジェット『OURA』です。ジュエリーみたいですよね。心拍数や温度、血流量と動きから睡眠のタイミングや質を計測してくれます」

——こんなにコンパクトな指輪型のガジェットは初めて見ました。

松崎

松崎さん

「このOURAは第二世代ですが、リングサイズがとても小さくなりました。初代はとてもじゃないけど着けられるようなサイズじゃなかったですね。ヘッドセットと違って指輪は寝ている間にはずれにくいのも嬉しいですよね」

——まだまだ睡眠系ガジェットがありそうですね?

松崎

松崎さん

「最近購入したガジェットがあります。『SNORE CIRCLE』です。自分のイビキが非常にうるさくて、イビキを抑えることが一大テーマで気になって購入しました」

——これはどうやって使うものですか?

松崎

松崎さん

「裏側が導電性粘着パッドになっていて、顎の下に貼って使います。イビキをかくとパッドに電気が流れ、ビリビリとした刺激でイビキを抑えます」

——ちょっと痛そうですね……。イビキ防止の効果はありましたか?

松崎

松崎さん

「頻繁にビリビリ流れてよく目が覚めていました。なかなか眠れなかったですね」

林

林さん

「イビキをかいている人を起こすとイビキが止まるって言いますよね。それと似たようなものかもしれないですね」

——もしかして、これも睡眠系のガジェットですか?

松崎

松崎さん

「『Smart Nora』というイビキ防止ガジェットです。枕の下にこの白い台座を置いて使います。本体に付属したセンサーがイビキを検知すると、台座がゆっくりと膨らんで枕を押し上げます。枕の高さが変わることで頭を動かして気道を広げてイビキを止めます。これは効果がありました」

林

林さん

「確かにこれは効果がありそうですね。空気で膨らますときにモーター音はうるさくないですか?『ウィーン』って大きな音が鳴ったら面白いですけどね」

松崎

松崎さん

「音は静かですよ。ゆっくり膨らんでゆっくりしぼみます」

チューブを通して送り込まれた空気で膨らむ様子。 チューブを通して送り込まれた空気で膨らむ様子。

——これ全てを装着したら睡眠が改善されてイビキも止まりそうですね。全部装着した状態で試してみたことはありますか

松崎

松崎さん

「試したことあります。全部装着して寝てみたら睡眠もイビキも改善された気がしますが、装着した姿を見た奥さんから一緒のベッドでは寝ないでほしいと言われてしまって……。あまりにも見た目がおかしかったみたいですね。効果は確かにありましたが、それから装着していません」

——なるほど、イビキを止める前の問題でしたね。このスマートウォッチのようなガジェットも睡眠系のものですか?

松崎

松崎さん

「これは睡眠系じゃなくて『doppel』でドッペルゲンガーのような自己像幻視(自分自身の姿を見る幻覚)を起こさせるガジェットです」

林

林さん

「まだ何か分かっていませんが、すでに最高です」

——ドッペルゲンガーガジェット……。

松崎

松崎さん

「というと大げさに聞こえますが、リストバンドの振動が、速くなったり強くなったりすることに気持ちが同調して、興奮したりリラックスしたりします。自分の代わりに振動で脈を打って、どんどん自分をだまそうとするんですよ」

林

林さん

「これいいですね。自分をだますペースメーカーみたいになるわけですね」

専用アプリから同調させたい気分をモードから選択できる。 専用アプリから同調させたい気分をモードから選択できる。

海外ショッピングは荷物が届かないこともある

——たくさん面白いガジェットを紹介してもらいましたが、海外のショッピングモールから購入することが多いですか?

林

林さん

「『AliExpress』や『eBay』を使っていますね」

——中国大手企業のアリババが運営する海外向けの通販サイトAliExpressとアメリカにある世界最大のネットオークションサイトのeBayですね。松崎さんは?

松崎

松崎さん

「私はクラウドファンディングで支援して手に入れることが多いです」

クラウドファンディングでプライベートに300件以上のプロジェクトを支援する松崎氏。 クラウドファンディングでプライベートに300件以上のプロジェクトを支援する松崎氏。

——なるほど、ショッピングモール以外もありますか?

林

林さん

「会社の公式サイトから購入することも多いですよ。ただ、日本には発送してくれないところもあるので、そういうときは転送業者を探して利用しています」

全部広げたら机の上がすごいことになった。 全部広げたら机の上がすごいことになった。

——注文して、会社から届かないことってありますか?

松崎

松崎さん

「注文してから荷物が届かなかったことはこれまでないですけど、Senseのように荷物を受け取った後に会社が倒産してしまって使えなくなってしまったことはありましたね」

林

林さん

「AliExpressを利用して最近2件、届かなかったことがありました

——やっぱりあるんですね。

林

林さん

「1件は何週間たっても荷物が届かなくて、セラー(販売者)にメッセージで届かない状況を伝えてやりとりしていたんですが、一向に届く気配がなかった。何度やりとりしてもらちがあかないので、オーダーページにある、トラブルが発生したときに行う『紛争』ボタン(セラーとやりとりして解決しなかったときにAliexpressに仲介してもらう最終手段)を押したら、すぐに届けてもらえました」

Aliexpressのオーダーページに配置された「Open Dispute」と書かれた紛争ボタン。 Aliexpressのオーダーページに配置された「Open Dispute」と書かれた紛争ボタン。

——もう1件はどうでしたか?

林

林さん

「もう1件も注文してから何週間たっても荷物が届かなくて、それもセラーに荷物が届かない状況をメッセージしたら、荷物の追跡番号が返信されてきたんですよ。で、メッセージに『運送業者に問題が発生しているからもう少し待ってくれ。もし届かなかったらもう1個新しく荷物を送るから安心して』と送られてきました。それで少し安心していたんですが、一向に届かないんですよね」

——またですね……。

林

林さん

「セラーにメッセージで『まだ届かないからもう1個新しく送ってくれないか?』ってメッセージしたら、なぜか返信は『ピース、イエイ』みたいな顔文字が送られてきて……

衝撃のやり取りをプリントアウトしたもの。 衝撃のやり取りをプリントアウトしたもの。

——えー? しかもこの顔文字、ちょっと腹が立ちますね。

林

林さん

「でもそのときは僕も『イエイ』みたいな顔文字を返しておきました

——そこは優しく楽しそうな顔文字を返しておいたんですね。

林

林さん

「そうしたらまたおかしなメッセージ送られてきて『もう1個送るために、新しくもう1回注文してくれないか?』という内容だったんですね。最初にオーダーした荷物もまだ届いていないのにもう1回オーダーして欲しい理由がよく分からなくて……。しかももう1回オーダーしてほしいと言われて案内されたサイトが日本版AliExpressのURLじゃなくてドイツ版のだった」

——なぜドイツ版。雲行きが怪しくなってきましたね。

林

林さん

「このセラーは僕のことをドイツ人と勘違いしているのかな。『僕はドイツ人じゃない』ってメッセージして教えたんですが、『それは分かっている。0.01ドルの商品を用意したからそこからもう1度オーダーしてくれ』って返信がきました」

——0.01ドルの商品?

林

林さん

「荷物が届いていないのに、再オーダーしないといけないのはおかしいだろと思って、その連絡を2日間くらい放置しました。その間に商品ページのURLもオーダーできなくなっていました」

——なんと。で、どうしたんですか?

林

林さん

「やっぱり注文してみるかと思って、セラーにもう1度オーダーできるページを用意してくれないかってメッセージしてお願いしました」

——これでセラーも対応してくれそうですね。

林

林さん

「そしたら『で?』って返信がきて……。しかもそのテキストと困った顔の顔文字。困っているのはこっちだろ。意味が分からないのでまたしても紛争ボタンを押しちゃいました」

——えー!? すごい展開ですね。

林

林さん

「でも紛争ボタンを押したら急に態度が変わるんですよ。返金するから連絡先を教えてくれと丁寧に連絡がくるようになりました。最終的に荷物は届かなかったんですが、お金は返金してもらいました」

AliExpressで紛争ボタンを押したきっかけを語る林氏。 AliExpressで紛争ボタンを押したきっかけを語る林氏。

——トラブルが起きた時のAliExpressの紛争ボタンは購入者の味方ですね。

林

林さん

「これもAliExpressで起きたことですが、まだ荷物が届いていないのに、オーダーのステータスを『配達完了』にされたことがあります。調べたら、荷物が東京じゃなくて福岡に到着していたんですよ」

——だいぶ遠いところに送られましたね。

林

林さん

「実際は福岡にも送られていなくて、セラーが適当な追跡番号を送っていただけみたいです。最終的にはセラーと何度もやりとりしてちゃんと届きました」

——AliExpress じゃありませんが、僕も騙されたことがあります。SNSの広告でガジェットを注文して、実際には全く違うものが届いたことが2件もあります。「今なら40%OFF!」って書かれていて怪しいとは思っていたんですが……。販売店に「画像と違うものが届いたから交換か返品したい」と連絡したら「分かった。荷物を返送してくれたら、こちらで確認して返金する」って返信がきたんですよ。

返送料のほうが購入した商品の金額より何倍も高いので、返送するわけにもいかず諦めました。

林

林さん

「それはひどいですね」

松崎

松崎さん

計画的にやっていると思いますよ」

——怒りが収まらなくて、数日後にまたサイトにアクセスしてみたらお店ごと無くなっていました。あれはやはり計画的だったと思います。

松崎

松崎さん

「SNSの広告には、たまに怪しいのがありますよね」

——SNSの広告で「何%OFF!」って書かれているものがあったら、ちょっと注意したほうがいいかもしれません。

後日サイトを訪問したらきれいに消えていた。 後日サイトを訪問したらきれいに消えていた。

ということで、海外からガジェットを購入するには難しいハードルもあり、届いてもあまり使わないし、失敗することも多い。明るい話ばかりではないが、海外のガジェットは面白いものが多いのもまた事実。これも勉強と思って、面白いものを見つけた瞬間にポチって即購入して実際に触ってみることができたなら、未来に近づく新しい体験が待っているかもしれない。

ここでご紹介した内容が、今後、ガジェットを購入するときのきっかけや、購入したあとの対策になれば幸いです。

ガジェットを買って失敗しても最後はネタにしよう。 ガジェットを買って失敗しても最後はネタにしよう。

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