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音や動きに連動して3次元イルミネーションを作り出す「L3Dキューブ」、MAKUAKEで提供開始

米Looking Glassが開発したプログラム可能なLEDを用いた3Dイルミネーション「L3Dキューブ」が、MAKUAKEでプロジェクトを開始した。

L3Dキューブは、Kickstarterで25万ドル(約2800万円)以上を集めた製品。今回、インタービジネスブリッジが、日本限定仕様となる「L3D Cube MkⅢ」をMAKUAKEで公開し、日本での販売に向けて動き出した。

同製品はプログラム可能な512個のフルカラーLEDを3次元に配置したもので、本体サイズは18.4×18.4×23cmとなる。マイクロフォンや加速度センサを内蔵し、Kinectなどの他社製モーションセンサとも連携。音や動きに反応してイルミネーションを作り出せる。

音楽との連動例
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制御に用いるプログラム言語はArduino言語で、Arduino基板との接続に対応。本体内に4種類のデモプログラムが内蔵されており、さらにライブラリから他のユーザーが作成したプログラムを無料でインストールできる。L3Dキューブでテトリスを再現したプログラム、パックマンのキャラクターを表示させるプログラムなどがL3Dキューブ利用者によって公開されているようだ。

本体内蔵のデモプログラム
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日本限定の仕様として、リチウムポリマー蓄電池、曇りガラス調の差し込みケースが付属。さらにオーディオ入力ジャックを装備し、マイクを通さず直接L3Dキューブへ音楽などを伝えられる。

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販売予定価格は5万9800円(税別)。Makuake上では現在、35%引きで購入できる3万9000円コース(税込)に申し込める。本体サイズ50×50×54cmでLEDを4096個搭載する「L3D BIG CUBE」(販売予定価格35万円・税別)を29%引きで入手できる25万円コース(税込)も申込可能だ。

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