ユーザーの気分に合わせて色や光量を変えるIoTスマート照明「onia」
2016/02/12 14:30
日本ポステックのJPT製品部が、スマホアプリでコントロールできるLED照明「onia(オニア)」を提供するプロジェクトを、Makuakeで立ち上げた。
oniaは上下2段に別れた構造となっており、それぞれ14色のカラー選択が可能。一般照明と同じ白色発光もできる。その他、5段階の光量調整やタイマー機能を搭載しており、これらの機能は全てスマホから操作できる。
スマホとの接続にはBluetoothを使用している。専用アプリは無料。なお画像でのアプリ表示は英語だが、iOS版とAndroid版共に日本語化されたアプリもある。
特徴的な機能として、カラーセラピーの概念を取り入れたカラーコンサルティングモードをアプリに搭載。利用者が「心の平和が欲しい気分の時」「自然に包まれて休息を得たい気分の時」といった自らの心の状態を選択すると、それに応じて最も適切だと考えられる色や光量に調節してくれる機能で、その色が持つ意味もスマホに表示する。
さらに、スマホを振るとその振動に反応して、上下照明各14色が196パターンの組み合わせで変わる機能もある。
今後、あらかじめ登録されたものの中から単語を選んでアプリに話し掛けると、その言葉を認識してマッチしたカラー表現を行うトーク機能や、SNS履歴からの分析、バイオリズム分析による発光機能も実装予定だ。
支援希望者に向けて用意されたコースは、販売予定価格2万4880円(税込・送料別)のoniaを30%引きで入手できる1万7500円コース(税込)から、oniaを10台まとめてセット購入できる16万2000円(税込)コースまでの全7コース。Makuakeでの目標金額50万円に対し、2月12日時点で19万2500円を調達することに成功している。なお、リターンの発送は2016年3月を予定している。