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メロディを自由にアレンジしよう——子どもでも楽しめるシンプルなシンセサイザー「The Blipblox」

子ども向けデザインのボディにシンセサイザーとビートボックスを組み込んだ「The Blipblox」がIndiegogoに登場し、人気を呼んでいる。対象年齢は3歳から、子ども向けのおもちゃとしての安全面のテストも実証済みだ。

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The Blipbloxは、シーケンサーを内蔵し、カラフルなスイッチノブやボタンを使って自由にメロディをアレンジできるシンセサイザーだ。子どもの興味をひくように、LEDが音楽に合わせて点滅、本体上のコントロールノブは名称ではなく接続を示す矢印でコネクトされており、直感的に操作できるデザインだ。スマートフォンやPCを使うことなく、スタンドアロンで演奏できるので、音楽に触れたことがない子どもでも簡単に音楽の探求にのめり込めるという。

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主な仕様は、1/4インチ出力ジャック、オシレーターモジュレーション8系統、ローパスフィルター×1、LFO×2、エンベロープジェネレーター×2、3-in/3-outのモジュレーションマトリクス、ドラムマシンなど。また、MIDI入力端子を備えており、キーボードや外部シーケンサーが追加できる。

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音量は保護者が最大ボリュームを調整できるようになっており、子ども向け安全基準ATSM-F963を取得するなど安全面も考慮されている。

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IndiegogoではThe Blipbloxを価格139ドル(約1万5000円)で提供する。出荷は2018年10月の予定で、日本への送料は25ドル(約2740円)。

The Blipbloxは2018年7月下旬までクラウドファンディングを実施。6月27日時点で既に目標額の2万5000ドル(約275万円)を達成し、13万8000ドル(約1520万円)以上を集めている。

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