4×4×4 RGBカラーLEDを使った立体4目並べ——3Dボードゲーム「4Play」
2019/10/23 13:30
3Dの4目並べボード「4Play」がKickstarterに登場し、出資を募っている。
4Playは、4×4×4の合計64個のRGBカラーLEDを使い、立体的に4目並べゲームを楽しめるボード。対人戦に加え、対CPU戦やiOS対応アプリ経由のオンライン対戦もできる。
開発者によると、立体4目並べは4枚の4×4格子を書いた紙やコンピューターでもプレイできるが、視覚的に遊び方を覚えるのが難しく、ゲームのビジュアルとして3D化が不可欠だとして、4Playを開発したという。
4個のLEDを搭載したボードを16本使い、ボードのベースをMicro SDコネクターに接続して組み立てるシンプルな構造になっている。故障しても部品の交換で対処でき、全体は丈夫な透明ABS樹脂製カバーで覆われている。
ボタンを押して電源を入れ、カラーのメニューからプレーモードや設定を選択できる。グリーンは対人戦、イエローは対CPU戦、ブルーはアプリと接続しオンライン対戦、レッドはスリープモードだ。
上面には各列にレスポンシブクリックボタンが付いており、ボタンを押してLEDの点灯場所を変え、長押しで決定する。CPU戦は 7段階で難易度を変えられる。勝負が決まったら、勝者の色のLEDすべてが点灯する。電源として、単三電池×4を使う。
4Playは、今なら数量限定の早割価格90ドル(約9700円)で入手できる。2019年12月の出荷を予定しているが、今のところアメリカ国内のみ対応する。
4Playは、2019年10月29日までクラウドファンディングを実施中。10月23日時点で、6万4000ドル(約686万円)の目標額に対して約1万6000ドル(約173万円)を集めている。